KONOKA’s Blog

お客様から、一本のお電話を頂きました。
お問い合わせの内容は、コーヒーを淹れる時の粉の分量についてでしたが、お話を聞かせていただいているうち、本題はそこではないと気づきました。

「今まで、ある大手デパートのコーヒー豆を買っていて、今ひとつ美味しいとは思えなかったけれど、樹の香のコーヒーを頂くようになってから、粗挽きでもしっかり味が出て、しかもすっきりしていて本当に美味しい。それと、いつも入れてくれる通信（月刊樹の香だより）に書かれている言葉の一言一言に温かみがあって、仲の良いご夫婦だなぁって、いつも癒やされています。」等々・・・

これを伝えたいがために、わざわざお電話くださったのだということが分かり、「恐縮です」と言いながら、ちょっと涙腺が緩みました。そして、電話を切った後も、人の愛に触れた嬉しさでいっぱいになり、硬直してしばらくそこから動けませんでした。閉店間際でよかった〜

毎日、仕事していると、良いことばかりあるわけではなく、時には心が折れそうになることもありますが、人は人の言葉によって生きる力を与えられると実感しました。

これからは自分も、感動的なお店や商品に出会った時は、素直にその気持をそのお店や企業に伝えていこうと思いました。そして街の人達、さらには日本中が愛で溢れて元気になれたらいいなと思うのでした (*^-^*)

あっ、ちなみに仲が良い夫婦、というのは甚だ疑問です (=_=;)